物事の説明は全体の構造が常に分かるように伝えるべき

▼物事の説明はこの方法が一番分かりやすい!

頭が悪い自分でも知的好奇心を持つことがあって、気になって色々と調べてみます。でも、小難しいことを長文で書かれているブログがヒットしても全く読む気にならないんですよね。めんどくせえ。そこまで深く興味があるわけじゃないし、みたいな。

結論を先に書くより分かりやすい説明はこれだ!

結論から先に書いている文章はいいですね。そもそもまず何について説明する文章なのかが分かるので、それを読む価値があるのかどうかを判断できます。でも、それよりもっといいのが、説明したい概念の全体構造が常に分かるように教える方法だと思います。

小説などのエンタメはストーリーそのものが目的になっているので1~9までを順に追っていけばいいのですが、少しでもアカデミックなことは全体構造が常に分かるように説明した方が分かりやすいです。

順序立てた長い説明を読んでいると、「この説明は自分が知りたい抽象概念のどの部分にあたるのだろうか?そもそもこの記事の説明は自分が知りたい概念を理解できるものなのだろうか?」という不安が常に付きまといます。そういった情報の伝え方はエンタメだけでいい気がします。

そもそも抽象概念を説明する前に具体的事例を出すべき

抽象概念の分かりやすい説明について書きましたが、そもそも抽象概念を説明する前に、まずはじめに誰もが知っているであろう具体的事例を示した方がユーザーには分かりやすいです。

抽象概念というのは複数の具体的な事象に共通する理屈なので、そもそもその概念が生まれるに至った具体的事例を一つも知らない状態で説明をされても訳わかんないです。

メタバースとは?→マインクラフトのことです

例えば、メタバースとは何か?という説明をするとき、まずはじめに「メタバースとはマインクラフトとかフォートナイトのことです。」と言ってから、メタバースという概念について説明すると分かりやすいと思います。

いきなり「メターバースとは仮想空間です。」とか言われても意味不明です。それで分かるのは頭がいい人だけです。俺には分かりません。その時点でもう読む気がしなくなります。

「マインクラフトがなんなのか分からない人もいるじゃないか😡」という指摘もあるでしょうが、世の中の多くの人が知っている具体的な事例さえ出せば、それがなんなのかを調べることが簡単にできちゃうので大丈夫です。「マインクラフトが分からない人はまずYouTubeで調べてみてね!」と言ってあげればほとんどの人が分かっちゃうでしょう。とにかく、抽象概念の説明をする前には、まず最初に具体的事例を示すことが絶対的に必要なのです。

まとめ

つまり、物事の説明は以下のように行うと非常に分かりやすくなります。
①誰もが知っている具体的な事例
➁その概念の全体構造が常に分かる説明

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