▼IT産業が伸びても製造業が伸びなければその国の経済は頭打ちになるというYouTube動画がちょっと話題に
なぜ製造業が伸びないと経済成長が止まってしまうのかというと、サービス業とかで内需を増やしても外需を獲得できるような産業じゃないから貧乏に毛が生えた程度にしかならないんだって。例を挙げると、ミャンマーは工場を作ったりとか設備投資ができるほど金がない=製造業ができないので、サービス業(店舗つくるだけで営業できる)を増やしたが、2020年頃を目途に経済成長は鈍化したらしい。
いや、ITでも外貨って獲得できるのでは?GoogleとかAppleとかNVIDIA、Netflixとかすごいやん!そこで、ChatGPTにIT産業より製造業が伸びた方が経済成長できる理由はなんですか?と聞いてみたところ、
・製造業は製品を生産するのにいっぱい人が必要だから雇用をたくさん産み出せる。
・製造業が発展するとインフラも発展せざるを得ないから、それによって他の産業もいい感じになっていく
みたいに言っていた。ITが発展するより製造業が発展したほうが他の産業もいい感じになっていくというのが一番なのかな。確かに、インドはインフラがしょぼすぎで不衛生。結構いいホテルでも廊下にネズミが走ってたりするんだって。詐欺師も多くて観光するとぼられるし。インフラが整って製造業が発展すれば、まともな職に就く人が増えて治安もよくなるんだろう。ITは少ない人数でできちゃうからね。
じゃあインドも製造業を発展させようよ!って話なんだけど、カースト制度のなごりが残ってるから微妙なんだってさ~。ITが伸びたのは新しい仕事だからカースト制度が下位の人でも就けたからだと。
▼2022年になっても全然上手く行かないインドの製造業
専門家によると、インドの製造業が頼りない一例として、インドではiPhoneの工場ができたが、部品は外国から輸入しており、インド工場ではただ組み立てているだけなので稼ぎにならないらしい。(まあでも、最初は中国だって労働集約的に組み立てるだけだったんだろうから、「組み立ててるだけっぽい」って指摘もどうなんだ。手厳しすぎる。)
じゃあインド株とか買ってもダメそうじゃね?後進国から中所得国になるまでは労働集約的な稼ぎ方(たくさんの人数で単純作業)をするから、結構堅調に経済成長するぜ!って証券会社の人は言うけど、そもそも普通の後進国って製造業で労働集約的な稼ぎを増やして中所得国になっていくんだよね。インドって製造業ダメじゃん。IT産業だけでも同じこと言えるの?インド株買うの怖すぎ!
男は黙ってオルカン!
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